| 奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島 【奄美群島情報サイト】 |
![]()
伝統的な琉球舞踊をベースに、奄美の要素など創作性を取り入れ、南島の民族芸能の伝承・普及・発展に取り組んでいる舞踊集団「伊是名の会」。 奄美シマ唄に舞踊の振り付けという、独自の発想で奄美・琉球舞踊の新境地を開く
ブルガリアでは、国営テレビ放送や新聞にも大きく取り上げられて、会場に入りきれない程に人が押し寄せ、通路までぎっしり。その他のマスコミにも大きく取り上げてもらいました。 それと「ブルガリア人はとってもシャイ」と言われていたんですが、気がつけば会場はみんな総立ちとなり、踊りはじめたんです。
原口このみ(はらぐち このみ) -「伊是名の会」結成まで- 祖父の跡を継いだ父のもと、3歳から舞踊を習い始め、高校卒業と同時に、本場の琉球舞踊を学びに沖縄へ渡った原口さん。 原口: 今年の3月16日に「ホノルル・フェスティバル」に招待されました。ハワイ最大の文化交流イベントで、幕張メッセのような広い会場でした! 「こんな広い会場に、この程度の観客では物足りない」という気がしたのですが、私たちが踊り始めると、たくさんの人が押し寄せ、周りを囲まれてしまいました。 そのなかに、琉球古典芸能の人間国宝(国指定特別重要無形文化財技能保持者)の照喜名朝一(てるきな ちょういち)先生の照喜名朝一会のハワイ支部の方もいらっしゃって「こんな洗練された舞台は初めて」とびっくりされていました。 翌日、沖縄県人会館で、ハワイ在住の沖縄県人会の方々の前で踊ったところ、「ハワイにも、年に1、2回、沖縄から琉球舞踊の団体が来て公演をするが、伊是名の会のような舞台は初めて。この公演ならハワイでも必ず受ける!もっと多くの人に見て欲しい!」と大好評でした。現地で伊是名の会主催ハワイ公演を企画する人も現れ、近い将来実現される見通しが大きいです。 ―それは楽しみです。さて、先ほど通しのお稽古を拝見しましたが、衣装も大島紬の柄が部分的に使われているなど独特のアレンジが施されていますね。 原口: 紬の柄の衣装はNHKで三沢あけみさんの『島のブルース』に合わせて踊ったときのものなんです。現代風にアレンジはしていますが、島の雰囲気を残すように工夫しました。 文化といえば、シルクロードを通って文化が入ってきたように、海のマリンロードを通って、沖縄から上がってきた文化もあります。 沖縄や奄美単体で表現するのではなく、私たちを見てアジア文化の流れを感じてもられえればいいなと思っているんですよ。 ―さて、それでは、いよいよ6月14日に迫った、20周年記念公演の見所をお聞かせください? 原口: 私たちは、大きな舞台は年に一度しかやらないので、同じ演目は滅多に披露しないんですが、今回は20年分のリクエストにお応えするというかたちで、選りすぐりの演目をお届けしようと思っています。 毎回いただくアンケートにも、「あの演目をもう一度」という声がたくさんあるんです。 オープニングは、奄美に生息する様々な生物や植物と、地球を巡る天体をイメージして舞います。来年奄美大島(の北部と喜界島)で観測できる皆既日食と、元ちとせさんの『失われたものたちへ』という楽曲がきっかけとなりできた演目で、初披露となります。
講師: 里 美沙紀さん私たちは、師匠が創った踊りを完璧に表現するよう日々お稽古を重ねていますが、踊りの技術だけを磨くのではなく、その演目に込められた想いも同時に表現できるよう心がけて練習をしています。 私がこれまで、いろいろな舞台を観てきて気づいたことは、「いくらお金をかけたからといっても、人の心を揺さぶる舞台になるわけではないのだ」ということです。 出演者全員が創り手の想いを理解して、心をこめた演技をすることによって、初めて人の心を打つ舞台ができるのだと思います。 今回の公演は、私たちが今まで積み上げてきたものを全てお見せできる集大成の公演なので、今まで以上に心をこめた演技をして、たくさんの人たちに感動を届けられればと思っております。 舞台を観に来てくれたお客様が、感動して涙しているのを目の当たりにすると、「よし、また頑張ろう」って、いつも私たちの原動力となるんです。 今回の公演も、たくさんの方々にご来場いただければうれしいです。 ![]() 米澤 泉さん
最近の若者は、伝統的な文化を守り、育んでいこうという意識が高い気がします。古典的なものに対して、全く抵抗は持っていないのではないでしょうか。
今日も多くの若者が稽古している姿を見かけたと思います。実は、彼女たちのほとんどが、本土の出身者なんですよ。 私も仙台出身なんですが、家族が沖縄が大好きで、ずっと南の島を身近に感じて育ったため、前々から、いつか東京に出て、琉球舞踊をやりたいって思っていたんです。 今まではお客様の層は、奄美民謡のイメージに代表されるようにお年を召した方が多かったんですけど、活動をしていくにしたがって、7、8割が若い方となっています。 イベントスタッフの方にも、よく驚かれるんですよ。 逆にお客さんの方も、踊り手が若いとびっくりされます。関西に行った時は、宝塚みたいだって言われました(笑)。 公演を見て、琉球・奄美の舞踊に関心を持った方々は、是非、伊是名の会に参加して一緒に汗を流しましょう。 伊是名の会 主な活動歴
2007年 6月 インタ−コンチネンタルホテル東京ベイ トルコ大使館婦人クラブ40周年記念 7月 練馬文化センター 第19回定期公演 9月 NHKホール NHK BS 「日本の叙情歌大全集」に出演 2006年 5月 8月 NHKホール 三沢あけみさんと共演 9月 さいたま新都心けやき広場「バスケット・ウェルカム世界選手権関連イベント」 11月 国立国父記念館中山公園広場 特設会場「第4回まつりin 台湾2006」 2005年 4月 八方園 「在スェーデン商工会議所主催花見会&ビクトリア王女歓迎会」 10月 11月 ブルガリア・ソフィア国立文化宮殿ホール ヴェルコタルノボ市庁舎ホール 11月 インドネシア・ジャカルタ「インドネシア・ジャカルタ公演 2004年 7月 NHKホール 「歌謡コンサート」夏川りみさんと共演 9月 フィンランド・ヘルシンキ市立国際文化交流会場 ロバニエミ市内劇場 サンタの森植樹祭 11月 神戸文化ホール 第16回定期公演 2003年 5月 9月 なかのZERO大ホール 奄美本土復帰50周年記念公演 11月 台北市・国際旅行博会場 「フェスティバルIN台湾2003」 2002年 1月 NHK出演「どんとこい民謡 午後1:00〜」 2001年 1・3月 商船三井客船・日本丸&ふじ丸「豪華客船内にてのイベント」 2000年
ほか (※赤字は定期公演)
【伊是名の会公式HP】 http://www.izenanokai.jp/
|
|
|