約6000年前に九州の縄文時代に影響を受けた土器が生産されるようになった。初期は日本に近いものだったが、後に奄美独自の宇宿下層式土器が生まれる。また、宇宿貝塚(奄美市笠利)では食用とされていた貝の殻や、九州との交易や装飾品に用いられた貝製ブレスレットの他、弥生時代の埋葬跡、中世の火葬場なども発見されている。 日本の歴史に登場するのは7世紀で、日本書紀の斉明天皇3年(657年)に「海見嶋」、天武天皇11年(682年)に「阿麻弥人」、続日本紀の文武天皇3年(699年)に「菴美」、和銅7年(714年)に「奄美」とあり、全て奄美諸島のことだと考えられ、当時から日本の中央と交流があったことがわかる。733年の第十回遣唐使は奄美を経由して唐へ向かっている。 この時代を「奄美世(あまんゆ)」とも呼ぶ。
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