今回ご紹介するのは、パーソナル・カラーコンサルタントとしてカラーサロン「&color」(アンドカラー)の経営を始めて4年目を迎えるという、脇田深起子(わきたみきこ)さん。ご両親が奄美出身で、脇田さん自身も東京生まれではあるが、島で思春期の8年間を過ごしていることもあり、奄美への想いは強い。
「高校を卒業して島から東京に出てきたものの、なかなか第一歩を踏み出せずにいたんですよ。それは、離島出身ということが心の足枷になっていたところも大きかったのかもしれません。でも「色」の世界と出会ったことで、私の人生は大きく変わりました。そして「色」を使って何かを伝え、世の中に貢献できたらと、プロのカラーコンサルタントとしてやっていくことを決意したんです。本土では、奄美出身であることを隠している方もいるみたいですが、私の場合は逆にお客様の中にインパクトとして残るようなので、自分のことを覚えていただくためにも、奄美を積極的にアピールしていますね。そして、3年目にしてようやくなんとかここまでたどり着いた…という感じです」
脇田さんの主なお仕事は、パーソナルカラー診断、カラーコーディネートレッスン、女性向けのカラーセラピー、ビジネスマン向けの専属ファッションスタイリング、イメージアップ、ブラッシュアップを目指した企業研修、講演などさまざま。
「パーソナルカラーとは、その人に似合った色のことです。個別のカラー診断でその人に合った色を選ぶんです。また、内面と向き合うためのカラーセラピーというものも行っています。外面や内面を「色」で磨いくことで、笑顔になったり元気になったり、そして老若男女問わず、人生をもっともっとハッピーに過ごせるようお手伝いしたいんです。最近では、男性の外見なども注目されてきていますが、まだまだ扉を叩きにくい傾向です。せっかく仕事が出来るのに…素晴らしい内面をお持ちなのに…それを外見に演出できていないせいで、損をしていることも実際にあります。今後は、そんな男性へもさらに素敵になるお手伝いを、積極的にしていきたいと思っています。」
「色」を使って、その人本来の魅力を最大限に引き出していく…脇田さんがその仕事をしていく上で、特に心がけているのは奄美の心、ホスピタリティだという。
「母もそうなんですけど、奄美の人って、損得感情抜きの純粋な思いやり…ホスピタリティをもって人に接するんですよね。それが“おもてなしマインド=奄美人らしさ”だと思うのですが、私もビジネスを意識するがあまり、欠けてしまいがちな部分もありました。でも今はそんな“奄美人らしさ”を大切にしていきたいと思っています。「色」によってハッピーになるノウハウを伝えながら、思いやりマインドでお客様と接することで、長く付き合っていける関係を築いていきたいですね」
私たちの生活に於いて、最も身近な存在であり、切っても切り離せない「色」。実はとても奥が深く、そして心の内面にも大きな影響力を持っている。この「色」によって自分も相手も心が癒され、生活が楽しくなれば、人生がより豊かになるはず。興味のある方、自分のスタイルに自信の無い方は、ぜひ脇田さんに相談をしてみては?

明るくはつらつとした印象の脇田さん。気軽に話ができそう。

オーラソーマ式カラーセラピーは、選んだ色のメッセージから、心と体のバランスを整えていく。

代表・脇田深起子
1976年7月14日生まれ。奄美市名瀬出身。
高校卒業後、短大進学のため上京。卒業後、さまざまな企業で派遣OLをしながら、カラースクールで色彩学、カラーデザイン、パーソナルカラー、カラーセラピー(色彩心理)などを学ぶ。2004年6月、広尾にてカラーサロン「&color」を開業。個人向けのカラーカウンセリングのほか、企業向けの講習、店舗コンサルや執筆などを行っている。