小説で島からの情報発信を
奄美大島在住森永さん本出版
瀬戸内町古仁屋の食料品店「森永商店」を営む森永洋一さん(49)が、奄美大島を舞台にした小説「あの夏にすべてを賭けて」を出版した。
奄美大島古仁屋生まれの森永さんは鹿児島大学卒業後、東京の社会人生活を経て帰郷。
大学時代から映画用の脚本をつくるのが趣味で数々の作品を書きためていたが、奄美を舞台とした小説の構想を練ったのがちょうど10年前。4年前から本格的に執筆活動を続け、ついに念願の小説を、個人出版を手がける幻冬舎ルネッサンスから発表した。
作品は、奄美大島を舞台に愛するせつなさと、愛される切なさを悲劇的に描いた純愛小説。
奄美大島は架空の島ネリヤ島として登場するが、登場人物や、ストーリーに直接関係してこない事柄までも細かく描写しているのが特徴的で、奄美大島の観光名所や施設名がほとんど実名で登場する。
「すべてを通常の小説よりもはるかに具体的に描くことで、読者がまるで映画を見ているように描きたかった。地名や観光施設を実名で登場させることで、島の情報発信につなげられれば」と森永さんは話す。
ただでさえ700頁に及ぶ厚い本だが、もともとはこの倍のページ数があったという。
今後も小説というかたちをとりながらも、島からのメッセージを発信していくことが目標だという森永さんの作品「あの夏にすべてを賭けて」は、全国書店での取り扱いのほか、ネットでも購入することができる。
あの夏にすべてを賭けて
森永洋一/著
出版社名:幻冬舎ルネッサンス
(ISBN:978-4-7790-0306-6)
サイズ 706P 20cm
価格 1,890円(税込)
[トピックスインデックスへ]